我が家は夫婦2人の生活です。
収入は年金のみでほかの収入は全くありませんが田舎で戸建て住宅を夫の６０歳の定年退職時にローンなしで比較的安く購入できましたので年金のみの生活で成り立っています。
働かなくてもよいことの恩恵はいろいろなところに現れています。
時間の拘束がないため好きな時間に起きて好きな時間に寝ることができ精神的なプレッシャーは皆無です。
年金は確実に入ってきますので計画的なライフプランを立てることが可能なため生きているであろうと思われる期間のおおよその経済見通しは立っています。
年金は老後の数十年間でかなり多くの収入が得られる見込みのため投資などは全く考える必要はありません。また、固定資産税も田舎であるため家も土地もかなりの面積を所有していますが年間で5万円以内です。
若い頃は二人とも国内はほぼ全県、海外は数か国渡り歩いてきましたのでこの年になってあらためて旅行に行きたいなどということもありません。
１日の過ごし方は朝は８時に朝食、１０時にコーヒータイム、11時半に昼食、１４時に軽食タイム、１６時に夕食、１８時に入浴、２０時に軽い夜食というルーティンです。
日中は散歩と裁縫など気ままに過ごしています。
毎日、特に何をするかというイベントはありませんが退屈するという感覚はありません。
振り返ってみますと夫が厚生年金を多く納めていてくれた結果、今の生活があるのだと思いますが、あくまでも老後になって結果的には二人ともに働かずに過ごせているのは全く計画的ではなく結果論でこのようになりましたということでした。ただただ運がよかったのかなと思っています。
