例年は大相撲の九州場所はガラガラの入りでしたが今年は15日間満員御礼でした。
28年前の若貴時代の満員御礼時代以来、大相撲人気が復活しました。
今年からはある特定の贔屓している相撲部屋の全力士を応援するため序ノ口、序二段、三段目、幕下、十両、幕内といった全階級の取組をABEMAを通してみました。
幕内の取組とは違った面が見れてとても楽しいPC画面での観戦となりました。
特に幕下以下の階級では40歳以上の力士がまだ幾人かは在籍していたりしていてかなり衝撃的な印象がありました。大相撲の世界では十両にならないと関取と呼ばれず報酬もほとんどありません。十両になると報酬が一気に月額100万円を超えますが幕下以下の力士の場合は年収ベースでも100万円以内です。しかも幕下以下は相撲部屋の中で個室は与えられず大部屋での集団生活(通常は5人以上)となります。
贔屓の相撲部屋所属の下級力士の番付の行方も気にしながら大いに相撲を楽しみました。相撲中継は朝の10時前後から始まりますので18時まで約8時間も相撲を毎日見ていました。これは初めてのことでした。私の父も相撲が大好きで必ずと言っていいほど毎場所みていましたのでその影響を受けているのかもしれません。
九州場所の成績の状況に応じて上の階級にあがれるかまたはどの程度下がるかというのも5chの相撲サイト(番付編成)を見て気にかけたりもしています。
元関脇の貴闘力関の影響もありガチンコ相撲が増えたのも相撲人気が復活した要因だと思います。
ABEMAの相撲中継は元横綱若の花関をはじめとしてその他の解説者の細かい相撲技術の取組解説があるのも楽しみの1つです。
ただ1つ気になるのは大相撲にドーピング検査がないことです。
しかし、今まで行ってきていないためできないものとおもわれますが海外のひとにも人気がでてきていますので是非ともお願いしたいものです。
来年の春からの野球シーズンが到来するまでは1月の大相撲初場所も同じように楽しんで見てみたいと思います。